2020.10.07ブログ
うまくなるには?その4
「うまくなるにはどうしたらいいですか?」
の具体的に出来ること7カ条の続きです。
ちょっと遅くなってしまってごめんなさいm(_ _"m)
① 説明中に、さえぎって自分の疑問をかぶせない。
② レシピを凝視するのは実際に作業をした後。
③ 習ったら出来るだけ早く復習する
④ 復習はまずレシピ通りに(アレンジしない)
⑤ 手順を覚えてから材料変更のアレンジをする
⑥ 今は「出来ない」ことをフラットに確認する。
⑦ なんにせよ、落ち着く。
③と④について
習ったら出来るだけ早く復習する。
頭も体も覚えていますから、早ければ早いほどおすすめです。
一番早い方で、帰り道に材料を買いに行き、
帰ってからすぐに米粉パンを作られた方も。
「うまくなりたい」
が前提ですので、そうじゃない人は強制的に
復習をしましょうと言っているわけではないです。
そして1回目の復習は、必ずレシピ通りに作ること。
時々、「レシピ通りに作ったのに出来ません」
と言われることがありますが、
絶対に何かやらかしてるから出来てないのです・・・(^^;)
よくよく話を聞くと、使っている材料が違ってたり、
「〇〇するまで火にかけて」というのも
「ちゃんとやってるんですけど・・・」と言われ、
デモをお見せすると「あっ、そこまでやるんですね(汗)」
ということもあったり。
「自分がこれだけ正しい」ではなく、
そこはちょこっとだけ自分を疑いましょう(^^;)
⑤について
そして、手順を覚えない内からアレンジも控えましょう。
もし失敗したとき、何が原因でそうなったのかが
わからなくなるからです。
配合にはバランスというものがあります。
材料にもそれぞれ性質があります。
それらの特徴をわからないままアレンジするのは
たまたま成功したとしても、本当に習得したことにはなりません。
以前、「作ったので食べてみてください」と
持って来られた方もいらっしゃいますが、
教室では絶対に使わない材料で作られていたものでして、
申し訳ないのですが、食べることが出来ませんでしたm(_ _"m)
材料もレシピ通りに、丁寧に選びましょう。