2020.10.08ブログ
うまくなるには?その5
「うまくなるにはどうしたらいいですか?」
の具体的に出来ること7カ条の5回目です。
① 説明中に、さえぎって自分の疑問をかぶせない。
② レシピを凝視するのは実際に作業をした後。
③ 習ったら出来るだけ早く復習する
④ 復習はまずレシピ通りに(アレンジしない)
⑤ 手順を覚えてから材料変更のアレンジをする
⑥ 今は「出来ない」ことをフラットに確認する。
⑦ なんにせよ、落ち着く。
⑥について。
まず、教室に来られる方は初めから出来る人は0です。
出来るようになりたい!と思って門をたたくのが普通。
頭ではわかってはいるけど、目の前に出来上がったお菓子の
想像以上の出来てなさにガッカリされる方も。
まず、初めから完璧に出来る人は習いには来られません。
1回で魔法がかかったように劇的に仕上げられる方は
まずいらっしゃいません。
なので、目の前の状態をよく確認するだけでいいのです。
そこには「上手だからいい」「崩れたからダメ」は
ありません。どういう状態なのかを確認するだけ。
「綺麗に仕上がったものを持って帰りたい」
が目的の方は、事前におっしゃって下さい。
お手伝いします。
ただ、そうするとレベルアップの機会を
私が奪ってしまうことになります。
お手伝いしてもらうことが「優しい」と取るか、
練習の機会を出来るだけもらうことが「優しい」と取るかは
皆様の自由です。
うまくなりたいと言いながら、本当は綺麗なものを
持って帰りたいという本音がチラチラ見えたら、
私は結構正直なのでそこそこ突きます(笑)
ご自身の目的がどこにあるのか?
しっかり聞かせてくださるとうれしいです☆